今回は女性ホルモンについて紹介します。
女性ホルモンは大きく分けて2つあります。
この2つの女性ホルモンの分泌量が体重の増減やメンタルの安定に関わってきます。
女性ホルモンについて理解をして、無理のないダイエットができるようになりましょう。
2種類の女性ホルモン
女性ホルモンには大きく分けて2種類あります。
- エストロゲン
- プロゲステロン
この2つのホルモンの分泌量のバランスが女性の心身に様々な影響を与えます。
分泌量を自分でコントロールできるとダイエットも捗るんですが、残念ながら女性ホルモンをコントロールするのは難しいです。
ホルモンの分泌量のバランスは、生理周期と関係が深くなっています。
生理周期については、次の時に説明しますね。
女性ホルモンと上手に向き合っていくことが女性のダイエットを成功させる鍵と言えます。
エストロゲンについて
エストロゲンには次のような働きがあります。
- 脂肪の燃焼を促す
- 代謝の促進
- 肌の潤いを保つ
- 髪をつややかにする
- 骨や血管を強くする
- メンタルを安定させる
- インスリンの分泌を下げる
このようにエストロゲンは、ダイエットや美容をサポートしてくれるホルモンです。
エストロゲンの分泌が多い時は、気分が前向きになり活動しやすい時期とも言えます。
プロゲステロンについて
プロゲステロンには次のような働きがあります。
- 体温をあげて妊娠に適した状態を維持する
- 食欲を促す
- 水分を体にため込む
- 皮脂の分泌を活性化させる
- エストロゲンの分泌をサポート
プロゲステロンは妊娠や出産に関わるホルモンです。
水分を蓄えるので便秘やむくみが起こりやすくなったり、ニキビができやすくなります。
女性が昔ほど痩せなくなる原因
食事量や内容は今までと変わってないのに、何だか痩せにくくなったと感じたことはありませんか?
女性が歳をとると痩せにくくなるのは、活動量や筋肉量が減っただけではありません。
30歳頃をピークに女性ホルモンの分泌量が減少していくことが、痩せなくなって太りやすくなる原因に繋がっています。
50歳前後で迎える閉経では、女性ホルモンの分泌はほとんどなくなると言われています。
また、女性ホルモンの影響だけでなく食品添加物の影響で代謝が悪くなっている可能性もあります。
食品添加物とは、化学的に作られた物です。
食べ物を固めるための凝固剤や腐らないようにするための防腐剤などがあります。
それなら、30歳以降は痩せないかというとそういうわけでもありません。
女性ホルモンと上手に向き合いながら、食事管理や運動を並行していけば痩せることはできます。
女性ホルモンは増やせる?
女性ホルモンがあれば痩せるのですから、女性ホルモンを増やす方法はないのか?と思いますよね。
女性ホルモンを増やす、補充療法というのがあるようですが、長期使用により子宮ガンや子宮筋腫などのリスクが約2倍に増加するとのことなので、お勧めはできません。
つまり、自然に女性ホルモンを増やすことはできません。
しかし、女性ホルモンの減少に対して様々な対策は可能です。
例えば、
- バランスの良い食事
- 良質な睡眠
- 身体を積極的に動かす
など規則正しい生活を送ることで、ホルモンバランスを整えることが期待できます。
特に注目されているのが、女性ホルモン(エストロゲン)と似た化学構造と働きをする成分として大豆イソフラボンがあります。
大豆イソフラボンがエクオールという物質を作ってエストロゲンの代わりの機能を果たしてくれます。
終わりに
今回は【女性ホルモンについて】というテーマでした。
これを読んでみてどう感じましたか?
意見や感想などを送ってください。
わからなかったことがあれば、すぐに調べるか質問する癖をつけると、知識が増えて痩せやすくなりますよ。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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