前回はたんぱく質について紹介しました。
今回は、たんぱく質繋がりでプロテインについて紹介します。
プロテインとは?
プロテインとは、たんぱく質のことです。
英語でproteinと書きます。
日本でプロテインと言ったら、たんぱく質を摂取する飲み物が思い浮かぶ方が多いかもしれません。
これを飲んだら太ると思う方もいますが、プロテインを飲んで太る方はいないでしょう。
なぜならプロテインは1杯100kcal前後しかないからです。(粉のプロテインの場合)
もし、プロテインを飲んで太る(脂肪が増える)方がいるとしたらそれは他に原因があるかもしれません。
忘れてしまった方は、脂肪が増える原因の記事をご覧ください。
この記事では、補助食品のプロテインについて紹介します。
プロテインの種類
プロテインってどれも同じじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、大きく分けて3つに分かれます。
- ホエイプロテイン
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
これらの違いは、原材料です。
ホエイプロテイン、カゼインプロテインは牛乳を原材料にしていて、ソイプロテインは大豆を原材料にして作られています。
プロテインの特徴
ホエイプロテインは、筋肉の成分の多くを占めるアミノ酸が含まれていて、筋肉の回復効果を期待できます。
ホエイプロテインは、吸収されるスピードが速いのが特徴です。
ホエイプロテインは製法でさらに3つに分けることができて、WPC・WPI・WPH製法の3つです。
カゼインプロテインは、ホエイプロテインと逆で吸収されるスピードが緩やかで腹持ちが良くなるのが特徴です。
ソイプロテインも、カゼインプロテインと同様に吸収されるスピードが緩やかで腹持ちが良くなるのが特徴です。
ソイプロテインは、大豆に含まれるイソフラボンの効果で皮膚や骨の強化、血流の改善が期待できます。
プロテインを飲むメリット
プロテインを飲むメリットは、次のようなものがあります。
- たんぱく質を簡単に補える
- 吸収が速い
- 間食として最適
たんぱく質は、不足しがちな栄養素の1つです。
しかし、たんぱく質は筋肉を作る重要な栄養素なので、不足しない方が良いんです。
たんぱく質を多く含む食材としては、肉類や魚類、豆類、卵、乳製品がありますが、これらを毎食摂取するのが難しい場合、プロテインを飲めば簡単にたんぱく質を補給できます。
脂肪を減らす考え方で紹介しましたが、脂肪を減らすには筋肉を残す、増やす必要があります。
プロテインの過剰摂取について
プロテインの過剰摂取は、肝臓や腎臓に負担をかけて体に疲労感を出す可能性があります。
また、腸内環境が悪くなって便秘やオナラが臭くなると言ったこともあります。
このような症状が出た場合は、たんぱく質の摂取量を見直したり腸内環境を改善すると良いでしょう。
厚生労働省によると、たんぱく質の最低摂取目安として男性は1日60g、女性は1日50gほどと言われています。
プロテインバーについて
2022年現在、コンビニやスーパーでプロテインバーを買うことができて簡単にたんぱく質を補給できるようになりました。
簡単に補給できることはメリットですが、デメリットもあります。
それは、他の栄養素が多いことです。
プロテインの目的はたんぱく質の補給ですが、以前に味が不味い・溶けが悪いなどの問題がありました。
それを解決しようと飲みやすく・食べやすい味にしようと改良され、今では美味しいプロテインやプロテインバーなどが普及しましたが、不要な栄養素や保存料まで摂取してしまうことが考えられます。
特に、プロテインバーは脂質が多くカロリーオーバーしやすいので注意が必要です。
コンビニやスーパーで液体のプロテインを簡単に買えるようになりましたが、プロテインバーと同様に余分な栄養素保存料が多く含まれています。
終わりに
今回は【プロテインについて】というテーマでした。
これを読んでみてどう感じましたか?
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わからなかったことがあれば、すぐに調べるか質問する癖をつけると、知識が増えて痩せやすくなりますよ。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。